薬剤師就職白書2015

薬剤師に最も人気のある就職先はどこでしょうか?

同じ薬剤師と言えども、製薬会社、病院、調剤薬局、ドラッグストアなど、就職先が違えば全く違うお仕事になりますよね。

薬学部の4年制から6年制の移行もあった為、2015年現在の時点でも、まだまだ薬剤師は売り手市場で就職するのに有利な状況ですが、どこが人気なのでしょうか?

新卒薬剤師にとって、製薬会社が一番人気

新卒薬剤師に最も人気のあるのは製薬会社です。特に創薬などを手掛ける研究職は人気で、倍率も高く狭き門となっています。また少しハードルは下がるものの、開発職も人気がありますね。

薬剤師の年収は初年度から高めの分伸びしろは少ないですが、調剤薬局や病院に比べて製薬会社の場合、生涯賃金が一番高いです。年収も1000万円を超える可能性があります。そういった面も含めて、人気がある理由のひとつです。

また、中途採用があっても求人が一般に出ることはなく、すぐに埋まってしまうので、転職エージェントを活用しましょう。

ミキコ
製薬会社は人気なので非公開求人が多いです。

次に人気があるのは、病院薬剤師

元々医療に携わりたいと思っている人が薬剤師が多くて就職先も少ないので人気があります。国立か私立の病院のどちらに行くかで給料は変わってきますが、一般的には若干私立の方が高いようです。

しかし、生涯年収で考えると国立の方が高く退職金も民間より高いのですので、私立にいくよりも国家公務員の薬剤師となる方が将来的に安定しているでしょう。もちろん狭き門ではあるのですが、薬剤部長ともなれば、年収は1000万円とも言われています。

また調剤薬局やドラッグストアに比べて、中途採用でも求人が少ないので転職エージェントの活用が望まれます。

ミキコ
一般的に病院は給料が抑えめですから、良い薬剤師募集の案件があればすぐに応募したいところです。

薬剤師を募集している数が圧倒的な調剤薬局

厚生労働省の調査によると、15万人ほどの薬剤師が調剤薬局で働いています。薬剤師は30万人近くいると言われていますので、およそ半分が薬局で働いていることになります。実際に新卒薬剤師の4割近くが薬局に就職します。

その事から調剤薬局の求人が多数を占めていますので、薬剤師が調剤薬局で就職先を見つけることは、製薬会社や病院と比べると容易です。

また、薬剤師不足などの地域では、高給で募集しているところも多いです。中には引っ越し代や部屋代を負担してくれるところもあります。

ミキコ
薬剤師不足の地域に出稼ぎをするというのも良いですね!

新卒薬剤師にウケが悪いドラッグストア

新卒薬剤師にとってドラッグストアはあまり人気がありません。レジや品出しなど普通の販売員と変わらず、雑用も多いことが理由のようです。

そのため、ドラッグストアでは給料を高めにしているので、条件の良い所が多いです。

2009年に登録販売者という資格が新設され、薬剤師ではなくとも風邪薬などの一般医薬品の販売が出来るようになりましたが、調剤コーナーを設けるドラックストアも増えてきており、ドラッグストア内での薬剤師の業務も変わってくる可能性があります。

ミキコ
ドラッグストアは進化していますから、ショッピングモールのようになっていく可能性もありますね。

 

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